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Turn your face to the sun and the shadows fall behind you.
僕の前に道はない  僕の後ろに道はできる

ベタなし白髪男子とベタぬり黒髪男子

前からひそかに思っていることなんだけど。

「少女マンガでは特に恋愛において、ベタなし白髪男子はベタぬり黒髪男子には絶対勝てない、という法則」(ヒロインひとりに2人の恋敵がいた場合)

そこから派生するイメージとして、
白髪=優しい、いい人、王子キャラ、器用、主人公が最初に好きになる人
黒髪=ツンデレ、第一印象悪し、不良キャラ、不器用、母性本能くすぐりタイプ
というのがあるかも。

たぶんこれ検証したら、95%くらいの作品にあてはまると思うんだ。
ベタぬり黒髪男子をさしおいて、ベタなし白髪男子が最終的なヒーローに選ばれた作品て、『ママレード・ボーイ』以外記憶にないし。

誰か、ヒマがあったら検証してみてください(笑)
もしくは、他にそういう作品を知っているという方がいたら、ご一報ください。

***追記***
あっ!もういっこあった!!

なんで忘れてたんだろ。

私の大好きな、もうむしろバイブル?的な『きみはペット』。
白髪男子がヒーローに・・・ヒーロー、だよね。モモは。かろうじて。

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学園アリス 20

謹んでユッキーのご冥福をお祈りします(ノ△・。)

もしユッキーが死なないで柚香さんと蜜柑と3人で暮らしていたとしたら、ものすごく楽しい家庭になったんだろうなぁというのが簡単に想像できてしまうのが、なおさら切ない。

しかも、ユッキーと柚香さん、両思いになってラブラブしてたのって、ほんとに一瞬じゃん。
はぁ〜。

ナル先生は、初めて蜜柑に会った時、どう思ったんだろうか。
喜びか嬉しさか怒りか切なさか、それとも悲しさか。

今ではほんとに心から大切に思っているようだけど。(柚香さんの代わりという気持ちがまったく絶対ないとは言い切れないだろう)

それにしても、ペルソナさんがああいう風に関わってくるとはね。
キャラ違うし。

でもこの時点では、ユッキーのこと大好きそうだし、柚香さんに対しても敵意はなさそうで(むしろ申し訳ないという思いが強すぎる)、とすると、ユッキー&柚香さんの子供だっていうのが明らかな蜜柑に、あそこまでの敵意を向ける理由がわからないのだけど。

むしろ、今の神野先生ポジションにあってもおかしくないような状況なのに。

これから先、あの小学校校長の巧みなマインドコントロールと辛い記憶によって、心を閉ざしちゃったり、そういう記憶は全部なくしちゃったりしたのかな。

でもそれって柚香さんに再会したらどうなるんだろ。

のばらちゃんがペルソナのことは(たぶんシンパシー的なものと恋心的なものが混ざった感じで)気にかけてるみたいだし、みんなもペルソナの過去を知ったわけだし、このまま敵対して終わることはないかもしれないけど、若干彼にも死亡フラグ立ってるっぽくて嫌なんだだよなぁ。

小学校校長に服従したフリして、実はたった一人で柚香さん達とは別に復讐を誓って、機会をうかがってた・・・みたいな。

でもそれは、学園と自分とユッキー(と少し柚香さん)の問題としか捉えてなくて、生徒を救いたいとか学園を変えたいとかっていうものじゃないから、蜜柑とか棗はどうでもいいと思ってるとか?

もしくは、行平校長の超隠密スパイになってたとか。

う〜ん、これはちょっと彼を美化しすぎかなぁ。

ユッキーがいなくなって、柚香さんもいなくなって、頼れる存在も自分をわかってくれる存在も小学校校長だけになって、心の奥では間違ってるとはわかっていても、彼以外に信じるものはなくなった、ってのが妥当なところかな。

次の巻では過去編に決着がついて、Zのボスの正体とか棗の秘密とかつまびらかになるみたいだけど、さてどうなることやら。

これから高校校長サイドも柚香さんサイドもナル先生達も蜜柑達も、みんな全員力を合わせて小学校校長に挑んでいくのかな?

その先にみんな幸せなハッピーエンドはなさそうな気がして(少なくともペルソナさんには)、なんだか辛いです。

学園アリス 20 (花とゆめCOMICS)学園アリス 20 (花とゆめCOMICS)
(2009/11/19)
樋口 橘

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まさかの紅白出場

まさかの、嵐紅白初出場!だそうで。
いやぁびっくりした。

非ジャニが毎年「なんでSMAPとTOKIO以外紅白に出ないの?」と聞いてくるびに、「それはね、彼らがジャニーズルールで生きてるジャニーズ王国の住人だからだよ」と答えていた私。

そんなジャニーズルールさえ突破する超ビックウエーブ到来!!

ま〜今年の嵐はそんだけすごかったからね〜。
ふだん「え?ジャニーズ?ぷっ(゚m゚)」みたいな人にも、「嵐のコンサートだったら行ってもいいよ」的な超上から目線の発言を何度もされたし。

あんたら、ジャニのチケット取るのがどんだけ大変か、ネットでも何でもいいからお勉強してからもう一回いらっしゃい!

と何度ダメ出ししたことか(笑)

紅白も60周年で記念の年にタイミングがよかったのかな。

でもね、だからこそなんだか悲しい。

だったら全盛期のキンキだって、チョロっとでもいいから出してくれてもよかったじゃんか、ジャニーさんよ。

TOKIOとV6とキンキで毎年持ち回りとかでもいいからさ(笑)

デビュー前から10〜5年くらい前までのバリバリのキンキファンだったオバオタとしては、嬉しさ半分ちょぴりせつない年の瀬でした・・・

***追記***
え、まさかジャニさん的にはNYC boysが本命だったってオチ?
嵐はそのためのバーター?

どんだけスペオキなんだ、中山優馬。

・・・でも山田くんが見れるから、いいや。←結局テレビの世界なんて自分がよければなんでもありさ(笑)

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お嫁にいけない! 1

設定は悪くない。と思う。

家事が苦手な才色兼備のキャリアウーマンが依頼した家事代行サービスに来たのはかわいい男子高校生。しかもその彼、かわいいのに骨があって、時にやさしく時に俺様。ズケズケものを言うかと思えば、落ちてるときにはなぐさめてくれる。

スーパー家政婦さんな男子高校生の設定が、弱々しい感じでなく、どちらかというと肉食系なのがおもしろい。

ただストーリー全体の描き方がね〜、残念でならない。

主人公の設定から、ストーリーのエピソードまで、かなりのシンクロ率で『きみはペット』(と少し『ホタルノヒカリ』)にかぶってる。

端々に感じるデジャヴ感にどうしても興醒めしてしまう。

仕事バリバリでまわりから頼りにされて、だからこそ無理な依頼にも笑顔で「はい、やります」って答えちゃって、でも実はおっちょこちょいだったり不器用だったり、すぐテンパルし、それでも誰にも頼らないで生きてきてそれがあたりまえだと思ってきたのに、突然現れた家に帰ると迎えてくれる人、しかもとうてい完璧には遠い素の自分を認めてくれる人のいる生活にいつしか居心地のよさを感じるんだけど、それはプライベートな部分で、オフィシャルなところではやたら仕事のできるイケメンに好かれて、どっちが私の運命の人?

みたいな。

他にも、セクハラ上司を殴って干されるとか、かわいいかわいいと思ってた年下男子のしっかりした面を見て「かっこいい」と思ったりとか、とにかく挙げればきりがないくらい、エピソードがかぶってるんだわ。

しかも、いいとこ取りになるならまだしも、『きみぺ』には到底及ばないクオリティ。(や、私『きみぺ』が好きすぎて)

パクってるってのとはまた違うんだけど、バリキャリに親近感を持たせて、外ではかっこいいのに家ではかわいい感じにして、しかも年下男子との恋愛云々となったら、あんまり描き方にバリエーションがないんじゃないかと。

それだったら、いっそのこと「外でも家でもバリバリ仕事人間」にしちゃってもよかったんじゃないかなぁと思う。

そしたら家政婦さん雇うことにもさらに説得力出るし。

それから、せっかくペットじゃなく、家政婦さんっていうおもしろい設定作ったんだから、その存在=癒しっていう描き方も、もったいないような。

逆にもっと背も高くてがっちりした男っぽい容姿のキャラの方がオリジナリティあって面白かったかも。

お嫁にいけない! 1 (花とゆめCOMICS)お嫁にいけない! 1 (花とゆめCOMICS)
(2009/11/19)
藤原 規代

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VAIOが戻ってきました

先日突然ぶっ壊れた、愛しのVAIOちゃん。

修理に出そうと思ったら、サポートセンターの電話受付が20:00まで。
普段、ちょびっと残業してから会社を出るから、家に着くのが大抵20:30〜21:00。
全然間に合わん!

てかこの時間設定おかしくないか?
24時間にしろとは言わないが、せめて21:00くらいまで受け付けてくれないもんか。

まぁそんなこと言ってても始まらないので、VAIOが壊れた次の日は、残業しないどころか定時ぴったりに「おっつかれさまで〜す!」と、すわデートか?!ってくらいはりきって帰宅しました(笑)

で、今日無事修理が終わって戻ってきたんですが、正直今までパソコン壊したことなかったし、3年以上経って買ったときの状況とか忘れてたら、保証がもろに切れててがっつり料金請求されました。

そのお値段37,170円也。

いかれてたのは、マザーボード回路がどうのこうのってことらしい。

私、超文系だから機械の内部系には弱くて、それが妥当な値段なのかふっかけられてんのかわかんないんだけど、これあと少しお金出せば新品のパソコン買えちゃう値段だよね。(しかも修理に出したのよりスペックのいいやつ)

う〜ん、自作とかしない限り、パソコンてけっこう使い捨て扱いなのかな。

データも全部無事に戻ってきてすごく嬉しいし、お金のことも自分でなんてとても直せないから仕方ないんだけど、次何かあったらさすがに買い替えだな。

とりあえずこまめにバックアップは取っておかなくちゃね。

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センセイの鞄

新聞の書評欄に載っていて興味をもった。

純文学では異例の売上を記録した、というのにどうも内容が俗っぽい。
先生と元教え子の恋愛。なんてことない設定だ。

どこぞの少女マンガで使われていそうな。

だけど、この作品がその存在を唯一無二たらしめているのは、その年齢。

ツキコさん。生まれてこのかた独身。37歳。
センセイ。今は独身。70歳くらい。

そんなふたりの、最初は恋愛と呼んでいいのかさえわからなかった朧げな感情の淡々とした記録。

センセイの鞄 (新潮文庫)センセイの鞄 (新潮文庫)
(2007/09/28)
川上 弘美

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でもごめん、私どうしてもだめだった。どうしても入り込めない。
そんなに長くない作品だけど、読み切るのがきつかった。

とりあえず、私はどっちかっていったらショタで、枯れ専の気は爪の先ほどもないってのが大きいのかもしれないけど、センセイの魅力がちっともわからん。

いや、この際年齢のことは置いておこう。

そこに書き出されるセンセイのパーソナリティが、なんだか好きになれなかったんだ。
というか、むしろ若干嫌悪感すら感じてしまった。

言動が自分勝手だし。
上から目線だし。
なんか偉そぶってる感じだし。
思わせぶりだし。

・・・って、これ典型的な「肉食系」じゃん ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
そもそも私苦手なんだよ。肉食系の人。
だからセンセイにあんまり好印象もたなかったんだ。納得。

言っちゃ悪いがご老人なのに。
全然「枯れて」ないよ。

というか、上から目線なのは単純に年齢が上だからで、偉そぶってるというかたぶんそこいらの若造よりは偉いわけで、思わせぶりも奥ゆかしいと考えられなくもない。「自分勝手」も言いようによっては飄々としているだけ?

そう考えると、これって年を取ったからこその特長とも言え。

そこで世の枯れ専の方々に、私は問いたい!

全然枯れてないご老人でも、萌えの対象になるのですか?

作品の初出のころは、かの『負け犬の遠吠え』さえまだ世に出ていなかったころだそうで。
枯れ専なんて言葉もあったのかなかったのか。

確かにツキコさん、なんだか今でいう「おひとりさま」ライフを楽しんでいるような。
切羽詰まった感だとか、必死で焦ってるのにそれを表に出さないで「私はひとりでいいんだもん」的な痛々しい感じがしない。

だけど逆に「私って枯れ専なんだ!」というような突き抜けた感じもない(笑)

話が古くさいとは思わないけど、もし今同じような設定でストーリーを作るとしたら、少し変わった感じになりそうだとは思う。

とりあえず、ファンタジックな雰囲気はここまで出ないかもね。

ま、私的にはナシだったけど、枯れ専の友達にでも薦めてみようかね。
どういう感想をもつのか、ちょっと気になるし。

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バクマン。 5

4巻の感想を書く前に、5巻が出ちゃいましたね。まいっか。今回なんとなくそのへんまとめた感じで。

バクマン。 5 (ジャンプコミックス)バクマン。 5 (ジャンプコミックス)
(2009/11/04)
大場 つぐみ

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着々と「漫画家」ステップをのぼっていきますね、亜城木夢叶先生は。

新年会にも出たし、アシスタントもついたし(高校生なのにお給料を払う側!)、アンケート順位も落ち着いてきたみたいだし。

見ようによっては予定調和的というか、「どんだけ引っ張っても、結局連載するんでしょ。はい連載きた〜」とか「なんだかんだ言っても、どうせアンケート順位あがるんでしょ。はいあがった〜」みたいな、他の作品だったらご都合主義すぎて興醒めするような感じがしないでもないんだけど、そこは『DEATH NOTE』を世に出したネーム力と、いまだに進化しつづける画力で、どうしてもやっぱり魅力的になってしまう。

今更だけど、ものすごいコンビを組んだよね(笑)

内容的には、2人がデビューする前は、ジャンプの裏側全部見せます的であったり、いかにマンガが描かれているのかっていうハウツー的要素が強かったと思うんだけど、デビューしてからは、そういう部分は弱くなってきて、所謂ライバルとの「バトル」的要素だったり、より一般的なストーリーマンガ的な流れになってきてると思う。

だからこそというか、この先どうなるんだろうっていうワクワク感は強くなってきたし、より「とっつきやすく」なってると思うんだけど、最初の「ジャンプってこうなってるのか!」っていうストーリーとは別のところでの感動・衝撃が薄くなったのは残念だなぁ。

体力的にも精神的にも自分に勤まるかは別問題だけど、自称マンガオタクとしては一回でいいからジャンプ編集やってみたい(笑)
というか、自分の目を信じて世に出した作品が人気マンガになるところを見てみたい。(人気がでないで終わる可能性もあるけど)

自分でマンガが描ければ一番いいんだけどね〜。

それにしても、私やっぱり亜豆がダメ。ありえないキャラだろ、あれは。
(笑)で終わる亜豆のメールを読んでるだけでイライラしてくる。←作者に翻弄される小読者
実際にあんな子いたら、ものすっごい嫌われるんだろうなぁ。女子に。(男子には人気かもね。そこがまた神経を逆撫でするという笑)

「夢を叶えるまで会わない」とか言っときながら、何事があったのかと心配させるような思わせぶりメールを送ってみたり、それで心配になったサイコーが電話かけても「元気ない声を聞かれたくない」とか言って電話にでなかったり、そんな事情を知らないサイコーがますます不安になって下書きほっぽり出して直接亜豆会いに行こうとしたことに怒ったシュージンが亜豆に抗議したら、結局最後はいい子ちゃんで「私のために真城くんがマンガを描かないなんて、ダメ!私もがんばるから、真城くんもがんばって!」

って、なんじゃそりゃ。
どんだけ迷惑な女なんじゃ。

サイコーは、亜豆のどこがそんなに好きなのかなぁ。

シュージン&見吉カップルの方が、楽しそうで自然体で、何よりお互いのことをほんとに思い合ってそうで、好きだな、私は。

ちなみに一番のお気に入りキャラは、新妻エイジくん。

Lを彷彿とさせるようなキテレツな言動とかなんとかと天才は紙一重っていうキャラが、たまらない。
なんか、見てるだけで人生楽しそう(笑)

いよいよこれから本格的にサイコー&シュージンとライバルになっていく感じで楽しみ。

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帝の至宝 1

ヒーローがチャラいか変人か無愛想がトレンドの昨今の少女マンガ界で久々の、直球ど真ん中の王子様です(すでに即位しちゃってるけど)

品行方正、眉目秀麗、容姿端麗。(あぁ、なんて美しい四字熟語が似合うのだろう笑)

おっとりとして、優しくて、でも芯があって。しかも帝!
超正統派。誰もかないません。

でも誰かとかぶるんだよな〜って、初めて読んだ時からずっと気になっていたんだけど、やっと思い出したよ。

由希くん@フルバにそっくりなんだ。
見た目といい、物腰といい。

性格はあんなにダークじゃないけど(笑)

あと、作者さんが「少年マンガの脇役みたいな髪型にした」ってコメントで書いてたけど、それって絶対瀬田宗次郎@るろ剣だと思うんだよね〜。

これもまた、その見た目も醸し出す雰囲気もそっくり!

それから見た目じゃなくて性格とか性質的な部分で言えば、知ってる人がどれくらいいるかわからないけど『きらきら馨る』っていうマンガの東宮様と一番似てるかも。境遇も似てるし(普段は周囲の心配をよそにおっとりしてるんだけど、やるときはやる最高権力者)

あ〜スッキリした。

それにしても、描きようによっては『天は赤い河のほとり』のような一大大河ロマンにだってなり得る設定だと思うのに、終始一貫して作風がポップなのが、面白いと言えば面白く、もったいないと言えばもったいない。

長い間読者コーナーのイラストを担当されていた作家さんらしいので、その辺の雰囲気がまだ残ってるのかな。

まぁ、今のとこそれが割といい方に作用しているとは思うけど。

陰謀とか継承権争いとか政治云々がライトだから、難しいこと考えずに単純にラブストーリーとして楽しめるし、志季の少女マンガヒーローとしてのかっこよさが際立つ。

「卑しい」とか「汚らわしい」とか主人公がまわりに散々いじめられているところに颯爽と現れて、「お前が汚らわしいと言ったのは、今私の唇が触れたこの子のことか?」って全員黙らすなんて! ( 〃∇〃) キャーーーッ
ヒーローが最高権力者の醍醐味だわ♥

あぁ、やっぱり正統派はいい。安定感がある。
そればっかりでもまた胃もたれするけど、たまに食べるケーキがすっごくおいしいみたいに、適当な量の甘いものはやっぱり人生の潤いだよねぇ(笑)

しかし小さい子供に見えるけど実は18歳っていう設定の香蘭が、あんまり小さな子供に見えなかった。ぽっちゃり感があんまりないから?
小さい子供に見えすぎても絵面的にヤバいから(笑)、このくらいでいいのかもしれないけど。

その香蘭のキャラクターゆえか、志季はまだ香蘭のことを「大切な友達」としか見てないみたいで、これから2人の関係はどうなっていくのか気になるところ。

あんまりガッツリとした歴史ものじゃないにしても、やっぱり身分の差は曖昧にできる問題じゃないから、その辺どう解決するんだろう。

ところで作品タイトルはもうちょっとどうにかできなかったんだろうか。
タイトルがネタバレになってるって、あんまりないよね(笑)←1話目では、バレバレとは言え帝設定は一応シークレットだったのに

帝の至宝 1 (花とゆめCOMICS)帝の至宝 1 (花とゆめCOMICS)
(2009/11/05)
仲野 えみこ

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嫌な音がした

パソコンを再起動しようと思ったら、途中で「ブツッ」って音がして電源が落ちた。
そして電源が入らない。

マジですかい。

どうやら壊れたっぽい。
音的にはどっかショートした感じ?

うぅ愛しのVAIOが・・・(。´Д⊂)

早いとこ修理に出さなきゃと思うんだけど、3年半くらい使ってたやつで、うっかり修理対象外かもしれなくて、よけい凹むわ。

まぁデータのバックアップはなんとなく取っていたから、音楽とか写真が全部消えちゃうことはないけど。
でも、住所録は飛んだな。
あとワードとかエクセルの資料諸々も飛んだっぽい。

はぁ。

それにしても嫌な音だった。

なんとか無事に直りますように(-人-;)

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秋の小旅行

紅葉狩り+温泉でまったりするため、箱根は強羅へ行ってきました。

HPで「見頃」だと確認して行ったのですが、強羅のあたりだとまだ半分くらいの色づきだったように思います。

そして紅葉狩りと言っても、強羅だと特に紅葉スポットがあるわけではなく(有料の公園や美術館に行けば別。らしい)、なんとなくグルーっと山を見渡して、終了(笑)

お風呂に行くには少し早いしお茶でもしようかってことになったのですが、周辺蕎麦屋か昭和のにおいのする純喫茶しかない。

どうしようかと言っているときに、ふと目に入る「CAFE」という看板。
しかしあまりにも小さく、数多くいる観光客の誰も見向きもしていない。
そしてその看板の指し示す先は、地元の人でさえほとんど通らないような、超〜せまい道。

ほんとにこんなとこにカフェなんてあるんかいと半信半疑で縦一列に並びながら(一人通るのがやっとの狭さだったので)進むと、ほんとにありました。

それがココ▼箱根写真美術館併設カフェ「jouir oeuf(ジュイル・ウフ)」

駅前の喧噪がウソのように静か。
そしてかわいい。

京野ことみに似ているかっこいい女の人(おそらくパティシエールの方)がひとりで営業しているようでした。

おいしいパウンドケーキ(こってりした生クリーム付き!)をもぐもぐしていたら、地元の子らしき小学生が二人遊びにきて、その京野ことみさんとおしゃべりをはじめました。
なんだか地元の人との距離が近い感じでほっこり。

話してる内容はよく聞こえなかったのだけど、なんだかすごく気になったのが、小学生の「ムートンブーツがほしいんだ」という言葉。

私が小学生のころ「ムートン」なんて言葉がこの世に存在することすら知らなかったし、小学生がブーツを履くなんてありえませんでしたYO。

う〜ん時代を感じるなぁ(笑)

そんなことを思いながら、いよいよお風呂へレッツらゴー(古)

友達のご両親御用達の「強羅館」という旅館の日帰り温泉へ。
タオル付き1300円です。

ここは今はやりの所謂エンターテイメント的なお風呂ではないし、大きさも小浴場という感じだったのだけど、とてもいい濁り湯でした。

私は知らなかったんだけど、「強羅=濁り湯」らしい。

ほんとにお湯が真っ白で、浴槽の中が見えないから、最初入る時浴槽の段差につまづきました。そして浴槽の中を歩くときも、中腰で手探り(笑)

でも入っているだけで、どんどん肌がスベスベになっていくのがわかる、驚異的な温泉でした。

さすが歴史のある湯治場のお湯!
ポッと出の温泉テーマパークのように、海の下を掘ったら出てきました的なお湯とは全然違うぜ!!

正直こんなにお湯質に差があるとは思っていなかったので、ほんとにびっくり。

私も友達も車の運転ができなくて足が電車しかないから、強羅まで行くのにすごく時間がかかったんだけど、それだけの価値はあったね。・・・そんな頻繁には行けないけど(めんどくさくて)←美容よりものぐさが勝つ私

もし自分が街にいなくてもできる仕事に就いていたとしたら、箱根に住むのもありだなぁと。
そして温泉を自分の家のお風呂へ!
はぁ、夢のような生活だ。

温泉のいい悪いは施設の充実度だけじゃなく、小さいお風呂で物足りないと思わずに、たまには昔ながらの湯治場へ行ってみるのもいいなぁと思った秋の一日でした。

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と、とうとう

今更あらためて言うまでもなく、自他ともに認めるところの、mixi「マンガがないと生きていけない」コミュに堂々と生息している私ですが、そんな私にも侵してはならない禁域とする作品があります。

それに手を出したら、取り返しのつかないことになるから。

そう、それは、言うなれば腐女子という魔界の入り口。
そこに足を踏み入れたばっかりに、腐女子世界に落ちた乙女は数知れず。

一度そこに迷い込んだら、行き着く先は「腐」でしかありえない、魔の領域。

おわかりですか?まさに腐女子世界の金字塔。

それは、『テニプリ』と『銀魂』です。

この2作品のキャラへの愛を語る女子のやばさといったら、ジャニオタと張れます(しかもオリキレベル)

どのくらいやばいか、以前電車に乗っていたとき耳にした女子の会話を再現したいと思います。

女子A:私さ〜「次の停車駅は、戸塚〜」ってアナウンス聞くといつもドキドキするんだ〜
女子B:なんで?
女子A:え〜だって戸塚って手塚と響きが似てるじゃ〜ん♥
女子B:・・・ふ〜ん(ドン引き)


このときは、いくら私が女子オタク界スリートップの「マンガ、ジャニ、歴史」を押さえる筋金入りのオタクでも、女子Bに共感せざるをえなかった。

私もオタクですみませんと誰かに言いたくなったよ(笑)

みんながみんなそうだとは思わないけど、こういう会話を耳にする機会が上記2作品に関しては多い気がするんだよね。(この時もそうだった)
というか、こういう会話を恥ずかし気もなく大声で話せるところにやばさの根底があるのかもしれないんだけど。

まぁ、そういうわけでこれから先もこれだには手を出さないだろうと思っていた

のに・・・

今日までは。

ハッハッハッ、いや〜まいったね。何がどこでどうなったのか。
『バクマン』の4巻買いに行ったはずが、なぜか今手元にあるのは『銀魂』の31巻。

銀魂 第31巻 (ジャンプコミックス)銀魂 第31巻 (ジャンプコミックス)
(2009/11/04)
空知 英秋

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(;゚△゚) ハ?ナニソレ

ほら、あれだ、なんかちょっと読めるようになってたからさ、マンガ好きとしては手にとっちゃうじゃん?そいでパラ〜って見てみたらさ、

ごめんなさい、面白かったですm(。_。;))m
もういいよ私、腐女子でも。ぶっちゃけやおいにだって元からそんな抵抗感あるわけじゃないし。大きな声じゃ言えないが。

ストーリーマンガにも耐えうる(というかむしろ正統派な)絵で真剣にアホ。
「ギャグですよ〜」っていうスタンスを取ってないのに、きちんとギャグ。
なのに時々とても「ジャンプらしい」展開。

マンガ世界がその次元だけに留まらないで現実世界との境界を飛び越えてきちゃってるような演出は『こち亀』に通じるものがあるような、それでいて『るろ剣』的な歴史ロマンあり、『ONE PIECE』的なふだんへろ〜んとしてるのにキメる時はキメる登場人物達の演出あり。

実はいいとこ取りだった(笑)

作者のノリは『聖☆おにいさん』の中村光系かな。
実際はどうだかわかんないけど、マンガ描くのってすごく楽しそうだなぁと思うような、実際に会って話をしてみたいなぁと思うような、アホなんだけどバカじゃないノリ。

スズメバチの説明で「花粉(こな)の運び屋だけじゃあきたらず殺し屋の仕事もやってんだぜ」云々のくだりとか、よくこんなの考えたなって(笑)

あぁそれから、私、少年マンガって、メインエピソードとメインエピソードの繋ぎの、キャラの日常生活を覗き見できるような話ががすごく好きで(花道がバッシュを買いにいくのとか、山王戦前にひとりで朝練してるのとか)、『銀魂』読んでると、ずっとそういう繋ぎエピソードを読んでるような感覚になって、そういうところも面白いと思った要素なのかも。

こんなことならもっと早いとこ読んどけばよかったよね〜
やっぱ読まず嫌いは損するね。(正直どうしても『テニプリ』には触手が動かないからスルーするけど)

というか、勢いで31巻買っちゃったけどさ、これってつまり自分に既刊30巻を買う覚悟があるってことでファイナルアンサー?(笑)

・・・う〜ん、うっかり買えちゃうところがオトナの怖いところだな。

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ミスキャスト

何を隠そう、坂本龍馬の大ファンの私。
だから来年の大河をそれはそれは楽しみにしているのですが、龍馬以外のキャストを今日初めて見てびっくり!

なかなかありえないことになっていますね。

勝海舟が武田鉄矢とか
・・・江戸っ子の粋がないよね(どうでもいいけど、いくら好きだからといって、龍馬関連のものには何が何でも絶対映り込んでくる根性は尊敬する笑)

西郷隆盛が高橋克実とか
・・・どこからどうつっこんでいいのかわからないけど、とりあえず大きさが足りないよね(笑)

まぁ、でもそれはまだなんとかどうにか受け入れよう。
見てるうちに慣れてくる、かもしれないし。

けど、岡田以蔵役はさ、キャスト発表するときNHKが誰か違う俳優さんと名前間違えて言っちゃったんだよね、きっと★
いやいや、それならそうと早く訂正しなくちゃ〜

・・・え?違う?マジで?佐藤健?

N(なんて)
H(人を)
K(キャスティングするんだよ!)


いや、うっかり「あいうえお作文」とかして遊んでる場合じゃないから(笑)
ありえないとかそんなレベルじゃないし!

そりゃ、写真を見たわけでもないし、実際の岡田以蔵がどんな顔してるとか知らないよ?

だけどさ、仮にもよ、現代より格段にイカツイ顔した江戸時代の人々の中でもさらにイカツイ土佐のさらに超下級士族出身のよ、「人斬り以蔵」なんて言われた人がよ、あんなに線が細くてきれいな顔してたなんて、んなわけあるかーー(ノ ゚Д゚)ノミ┻┻

あんな細っこい腕で、どうやって人斬りなんてやるのだろう。
斬る前に斬られそうだけど。

もしかして人斬り抜刀斎的なイメージなのか?(ものすごく好意的な解釈)

いや〜、いくら歴史教材じゃない、いくらかフィクションが許されるエンターテイメントだとしてもだよ、あくまでも「大河」ドラマなんだしさ。

キレイどころ置く場所間違えてるから。
久坂玄瑞とかでいいじゃん(出てくるかわかんないけど)

岡田以蔵はもっと、盗んだバイクで走り出すギザギザハートな感じの人じゃないと。

ど〜うしてもキレイめでいきたいなら、せめてアウトロー役やってる時の水嶋ヒロとか藤原竜也あたりにしといておくれ。

個人的には、クローズあたりのやばい感じにキレてるもっさりした山田孝之なんかがいいと思うのだけど。

ていうか、誰よりも一番かわいそうなのは佐藤くんではないかい?
イメージに合わないから辞退するとか、そういう選択肢はありえないのかな。大河クラスになっちゃうと。とにかく出演したくて。

まぁ逆にこれで岡田以蔵になりきれたら、かなり役者として評価されるだろうけどね。

さてどうなることやら。

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素敵な彼女

少し古い作品です。
久しぶりに読みたくなって、引っ張り出してきました。

素敵な彼女 (マーガレットコミックス)素敵な彼女 (マーガレットコミックス)
(2001/07)
吉村 綾子

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最近の華やかな作風のマンガ家さん達に比べると絵もストーリーも地味な印象は禁じえないのだけど、私はすごく好きな作家さん。

ちなみに基本的にはどの話も同じ構成です。

地味で、どっちかっていったらダサグループに属する女の子が、ある日突然学校一かっこよくて人気者の男の子に告白されて、「なんで私なんかを?」と思いながらつきあい始めるんだけど、かっこいい男の子の周りにはかわいい女の子が集るもので、その子達と自分を比べてどんどん自信がなくなっていって、やっぱりからかわれてるんじゃないかとか、いつかふられてちゃうんじゃないかとか不安になって、つい「○○ちゃんの方がお似合いだよ」とか言って自分から身をひこうとするんだけど、そのかっこいい彼に「俺は●●さん(主人公)のことが好きなのに、なんでそんなこと言うの?俺のことが好きじゃなくてつきあいたくないんだったら、はっきりそう言いなよ」って言われて、でもほんとは告白される前から自分の方がその彼のことを好きだったから、がんばって素直にならなくちゃと思って・・・

みたいな。

なんてことはない内容で、作家さんによっては駄作になりかねないとも思うのだけど、コマ割りとか感情の表現の仕方にすごくオリジナリティあって、「自信がない自分」とか「素直になれない自分」というものを大げさにならず卑屈にならずギスギスした感じにならず、ものすごくピュアに表現しています。

それから、主人公の男の子が、見た目もそうだけど性格とか行動がかなり男前です。
まだ「草食系男子」なんて市民権もなければそんな言葉もない時代の作品なので、正統派好青年となっております。

あ、でも、なんでそのかっこいい男の子が地味な主人公を好きになったのかがはっきり描かれてる作品がないので、若干説得力がないというか、惜しい感じがするのは残念かな。

それでも、もう読むたびにキュンキュンしっぱなし。
私は特に2作品目の「マインドコントロール」がすごく好きです。

短い話の中に、いろんな要素がものすごくすっきりきれいに納まってる。
このカップルのその後が気にならないでもないけど、変に連載とかになるよりはこのミニマムな感じが魅力なのかなとも。

う〜ん、でもやっぱり地味すぎるのか、この1冊目のコミックスの後、ずいぶん長い間新しいコミックスが出ていなくて。

もう引退されたのかなと思っていたら、最近新刊が発売されていました。
絵は少し変わっていたけど、全体的な雰囲気は変わっていなくて一安心。

ま、久しぶりに読んでみて、とにかくやっぱりこのコミックスは私にとって別格なんだと再確認しました。

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微糖ロリポップ 7

前巻で書いたとおり、やっぱり7巻が最終巻でしたね。

変に長引かせてダルダルになるよりスパっと潔く終わってよしとするか、小野のごたごたが片付いて円がやっと知世への恋心に目覚めてこれからってときに終わって物足りないと思うか。

意見が分かれるところでしょうが、私はとにかく後者です!

知世と円の関係に、時にやきもきし時にドキドキしながらここまで読んできて、前巻で最高潮まで盛り上がってたテンションが、「くるぞくるぞきたー(゚∀ ブツッ はい終了〜」ってぶった切られた気分(笑)

贅沢は言わん。せめてちゃんとつきあってる二人を描いてほしい。あと1巻でもいいから。

微糖ロリポップ 7 (りぼんマスコットコミックス クッキー)微糖ロリポップ 7 (りぼんマスコットコミックス クッキー)
(2009/10/15)
池谷 理香子

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ルナは、噛ませ犬としては申し分ない役者だったけど、エキセントリックすぎてそれが逆に噛ませ犬すぎたというか、もったいない感じのキャラだったと思う。

もっとかわいくて普通の子の方が、「ルナはいい子だし、ルナといて幸せなはずなのに、なんでそれでも俺は円じゃないとダメなんだろう」っていう知世の本気度とかせつなさが表現できてよかったんじゃないかと。

あのルナじゃ最初からあまりにも「ふられるフラグ」立ちすぎてておもしろくない。

それから、円と小野の関係を発展させちゃうっていう流れもありだったんじゃないかなぁと思うのね。
知世がギリギリ割り込んできて事なきを得たわけだけど、あそこで小野と関係もっちゃったあとの円と知世がどうなるのか。

実際知世はルナと関係もっちゃってるわけだし、そのへんどう折り合い付けて解決してくのかって、考えただけで胸がキュ〜ンとしてくるわ。

というか!

せつないっつったらあなた、小野を置いて他にはいないでしょう。
逆境フェチなんて言われてたけどさ、あながち外れてもいないよね。
片思い専門とか自虐的に言っちゃってるとこがまたたまらん(笑)

とにかく私は1巻から6巻、それから7巻の始めの方まで熱烈な知世派だったわけだけど、その円との未遂事件あたりから、なぜか小野から目が離せなくなっちゃった。
最後の最後で小野派に鞍替えですよ(笑)なんて変わり身。

だってさ、ものすごくいい奴で、だからこそ自分から身をひいて、むしろ知世とうまくいくように応援なんかしちゃって、結果円への思いを人知れず消化していかなきゃいけないなんて、せつなさの極みじゃないっすか!

てか、そもそもなんで私が知世派だったかって言うと、知世の円への思っても思っても報われない恋心がせつなかったからなんだよね。

なのに小野なんて何もしないのに円に好かれて、自分は麻木母と不倫なんて(まぁ一応本気だったわけだけど)しちゃっていいご身分ですこと。あぁなんだかいけ好かない奴だわ、と思っていたのでした。

ということは、私こそ逆境フェチじゃん(笑)

そういや現実恋愛でも、何の問題もなく「さぁ、どうぞ、つきあっちゃってください」みたいなお膳立てされた状況だと乗り気がしなくなるタイプだわ。

・・・逆境フェチつーか、不毛な恋マニア?
自分で言うのもなんだけど、恋愛で幸せになれる気がしない(笑)

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愛と死

古典を読もうキャンペーン継続中。

今回は武者小路実篤『愛と死』

愛と死 (新潮文庫)愛と死 (新潮文庫)
(1952/09)
武者小路 実篤

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大雑把に言うと、『セカチュー』の原点のような?
あれほど読後感がベタっとした感じでもないけど、主人公の男性がその恋愛を生涯引きずりまくってるところはシンクロ率高し。今も昔も男って・・・(笑)

驚くべきは、この作品が昭和14年に発表されてること。
時まさに日中戦争のまっただ中であり、太平洋戦争前夜。

「進め一億火の玉だ!」みたいな時代に、
この頃は仕方ありませんわ、快活泥棒が私のハートと一緒に巴里に持って逃げていっているのですもの。しかし今日少し帰って来ましたわ。たのしみな十一月十二日、私はお前のくるのを待って待っているよ。
あの方と神戸でお逢い出来たら。私は泣きますよ。嬉しくって。
私の大事な大事なあなた。あなたのおまえより
巴里にながくいる人は日本に帰りたいと言う人は殆どない。しかし僕は帰りたくって帰りたくって仕方がないのだ。その理由を知っているものは手をあげなさい。
愛する、愛する夏子
(それぞれ手紙部分より抜粋)

なんて、よくもまぁこんな恋愛シミュレーションゲームも真っ青なこっぱずかしさ満載の小説を出せたものだと。

戦意高揚とは真逆じゃん。

検閲とかに引っかからなかったのかなぁ。
別に政治的に問題があったわけじゃないから平気だったのかなぁ。

でも解説によると、作者が主人公の村岡に「若いいい人間が死んでいくのはたまらない」と言わせたのは、戦争で未来ある若者がどんどん死んでく現状に胸を痛めていたかららしく、そう考えると上記の「あの方と神戸でお逢い出来たら。私は泣きますよ。嬉しくって。」だって愛する男性を戦争にとられた女性の悲しみと願望の代弁かもしれないし、「しかし僕は帰りたくって帰りたくって仕方がないのだ」って部分は暗に戦争を批難しているのかもしれないね。

そう考えると、正面切ってそういう主張をしないところに、生まれが華族様の作者のたおやかさみたいなものを感じたり。

名作かって言われたら「う〜ん・・・どうだろ?」と思っちゃうけど、現代のファストでお手軽なものとは違うコミュニケーションのドラマチックさとか、読んでてドキドキしました。

だって今あんな手紙書いても貰っても、ドン引きだよ。
むしろ軽く変質者?みたいな(笑)

あ、でも、村岡さんが夏子さんのお兄さんを訪ねる途中、ちょうど家に帰る途中の夏子さんにばったり会って、じゃあ一緒に行きましょうかってふたり歩いていく場面の最後、村岡さんが「野々村の家は思ったより近かった」ってポツリと言うのが、なんか安心?というか「これ今も変わってないなぁ」と微笑ましい感じでした。

表現の仕方は変わっても、愛とか恋とかそういうものの本質は変わらないものなのかもね。

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となりの怪物くん 3

となりの怪物くん 3 (デザートコミックス)となりの怪物くん 3 (デザートコミックス)
(2009/10/13)
ろびこ

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ピュアなんて言葉この世に存在しましたっけ?ってなアラサー女にしてみれば「もうっ!早くくっついちゃえよ!!もどかしいなぁっ」と思うふたりの関係だけど、ハルと雫はTheすれちがいカップルなんですね。

自分の気持ちが盛り上がってる時は相手が盛り下がってる時で、相手の気持ちが盛り上がってる時は自分の気持ちが盛り下がってる時。

正確に言えば「盛り下がってる」んじゃなくて、その気持ちを深く掘り下げることに「臆病になってる」なんだろうけど。
今までの生き方が生き方だっただけに。しかもお互いが。

なんだかんだで似た者同士なんだよなぁ。

だけどここへきてようやくふたりの恋愛波長が合ってきたようです。

と思ったら、いつのまにかハルと雫それぞれに恋されフラグ立ってるんですけど!
今がふたりにとって一番デリケートな時期なのに、そのへん、ふたりの障害になるのか、それとも逆に発展するきっかけになるのか、どっちなんでしょ。

それにしても、最初それぞれ「1人」で完結していた関係が、お互いに「2人」として意識するようになって、それから少しずつ夏目ちゃんとかササヤンとの友達関係が膨らんできたと思ったら、今度は別の人に恋愛対象として意識され始めるなんて、なんか感無量というか、人との繋がりを自分から拒絶しているようなふたりだっただけに「よかった、よかった」なんて、目線はもはや保護者(笑)

勇気を出して扉を開けたらそこには想像以上の広い世界があった、って大切なことです。

すごくゆっくりしたペースだけど、これからきっともっと広く人と関わっていくんだろうね。

そう、家族とも。

いや、てか、むしろそっちメインでいこうぜ!

あぁハルなんかそこらへんで雫とイチャコラしてればいいよ。
そんなことより、もっと優山さんを出せ!!

・・・ごめん、ああゆう人をくったような人、めっちゃタイプなんだわ。

例のごとく二次元限定で(笑)
現実で実際にああいう人と関わったら、かなりめんどくさそうだけど(笑)

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不連続殺人事件

めっきり寒くなってきたこの季節。
もちろん食欲の秋でもあるけれど、今年は読書の秋でいこうかな、ということで所謂「古典」をちょこちょこ読んでみようと思ってます。

というわけでの人生初坂口安吾。
ほんとは、かの有名な『堕落論』にしようかと思ったのだけど、初読み作品ということで軽くジャブ的に、割と気軽に読める(ハズ)の探偵小説を選んでみました。

不連続殺人事件 (角川文庫)不連続殺人事件 (角川文庫)
(2006/10)
坂口 安吾

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内容はさておき、とりあえずこの人はコピーライターとしての才能が素晴らしいんじゃないかと思います。

『堕落論』しかり、この『不連続殺人事件』しかり、タイトルだけで興味をひかれる。

無意識のうちに勝手にあらすじを想像してしまうようなキャッチーさ。
そして一度手に取ってしまうと、もう棚に戻せないような魔力。

そして読み始めると、今まで出会ったことのないような不思議な文体。

句読点の位置がおかしかったり、二つの文章が一つになってたり、言葉の羅列を多用したり、単語をカタカナで読ませることである種のからかい感を出していたり。

少し引用してみると
万事につけてひどく愛くるしいから、クレオパトラのようなツンとした女王性は微塵もないけれども、わがままであり、人の心をシンシャクしない。女房の義務など考えていないから、亭主へのサービスなどは思ったこともなく、したがって、亭主が何をしても平気の平左という様子、これが一馬には物足りない。自分一人を特別の男として特別に見てくれる風がないから、ノレンに腕押しの力負けで、物足りなかったり、不安であったり、無念であったり、それで恨みを述べると、あべこべに立腹されてしまうから、一馬先生顔色を失い、このところ全く圧倒されて、男一匹、わが身の拙なさ、だらしなさ、それとなく懊悩、叛逆の色も深い。

講談調のようでもあり、最近のネットの文章のようでもあり、不思議な余韻。
決してわかりやすい文章というわけじゃないのに、読みにくくないのも不思議。

この文体からだけ判断すると坂口安吾は、飄々として掴みどころがなく、追いかけると逃げちゃうけど構わなすぎると拗ねちゃうような、ネコみたいな人。

好き嫌いは別れるかもしれないけど、私はこの人の文体、すごく好きです。
なんとなく自分の文体に似ているというか、こういうリズムのこういう文章を書きたいなと思っていた理想に出会った、というような感じ。

で、内容は、推理小説に詳しくないからこの言い方が正しいのかわからないけど、とても「正統派」という印象でした。

過去に二悶着くらいあった因縁だらけの人達が久しぶりに山奥の洋館に一同に会すところから物語は始まる。やがて招かれざる客がいることが明らかになり、意味深なメッセージとともに暴かれる洋館の持ち主であり一座のホストでもある名家の醜聞。そして、やがて起こる殺人事件。隔離された環境でお互い疑心暗鬼になりながら、しかし起こり続ける殺人を止められない。そして明らかになる意外な事実とは・・・

みたいな。

世間と隔絶した洋館と過去に因縁のある集団が揃ったら、そこには殺人事件あるものです。
昔も今も。小説でもマンガでもテレビでも映画でも。

もし起きなかったら、タコの入ってないたこ焼きのようなもんです。

あ、探偵役が一見頼りないってのもこの手の話の定石かな。
なんだかへろ〜んとしてんのに、いつのまにか謎を解いてて、最後にバシっと「犯人は、おまえだ!!゚ロ゚)σ」ってパターンね。

肝心の犯人は意外ではあったけど、途中でヒント出し過ぎかなぁ、とも。

サービス精神旺盛というか、「探偵小説=知的な謎解きゲーム」という理念を真摯に具現化しているということなんでしょうか。

おもしろかったけどね。とてもクラシック。(書かれた年を考えるとあたりまえか)
それがいいか悪いかは読み手しだい、というところでしょうか。

いろんなタイプの設定に触れて知恵をつける前に読みたかったかもな。
これが発表された同時代が、それはムリだとしても、他の推理系の小説とかマンガとか余計な情報が頭に入る前。小学生のときとか。

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聖☆おにいさん

1巻が出たくらいのころから「すごいマンガがあるらしい」っていうのは知っていたんだけど、なかなか手を出す機会がなくて、1ヶ月前くらいにようやく1巻を買ってみたら、あれよあれよという間に全巻揃ってました(笑)1週間に1巻ペース?

聖☆おにいさん 1 (モーニングKC)聖☆おにいさん 1 (モーニングKC)
(2008/01/23)
中村 光

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最初は期待値が高すぎたのか「なんだ、こんなもんか」って感じだったんだけど、実際の仏教・キリスト教エピソードをものすんごくうまくデフォルメして「プフ(・m・ )」って笑えるネタに仕上げて盛り込んでることに気づいてから、けっこうクセになってきました。

ブッダの人生がリアルに尾崎の歌(「卒業」とか「15の夜」)にリンクしてるとか。

「死んだ後魂だけ戻ってくる(成仏しない)のがダメなら、体ごと生き返っちゃえばいいのに★」って言ったイエスに「それ、とんだマリーアントワネット発言だから・・・」ってつっこむブッダとか。

大家さんに「ふたりの仕事は人気があるのかい?」って聞かれて、「大きくなったらなりたいって真剣に言ってる子がいたら、ちょっと心配っていうか・・・」(バックに「新世界の神となる」っていうセリフ付き月くん風イラスト)って答えたり。

店員に「お客様は神様です」って言われて「人違いです」って焦ったり、イエスのサイトに書かれた「神降臨」っていうコメントを「身分を隠してるのになぜ?」って不思議がったり。

よくもまぁそんなこと考えつくわいなぁっていうネタてんこ盛り(笑)

それぞれの宗教に造詣が深い方が、より楽しめるんじゃないかと。

キリスト教のエピソードはまだ少し知る機会もあったんだけど、仏教にいたってはほとんど知らないから、手塚治虫の「ブッダ」(作中のブッダの愛読書笑)を読みたくなりました。

そこまでいかなくても、「イエス」と「ブッダ」をウィキってみようかなという程度には、彼らの生涯に興味が出ます。

こういう作品ができるのは、所謂「宗教」と比較的ライトにつきあう日本ならではの発想なのかな、なんて宗教学的な興味も出てきちゃったり、なかなかおもしろい作用も(笑)

ちなみに、いくら日本のマンガがブームだからって、これだけは海外(主に欧米)で出版できないよなと思ってたら、パリのマンガ屋でフツーに売ってました(笑)

宗教団体から抗議はこないのだろうか(笑)

聖☆おにいさん 4 (モーニングKC)聖☆おにいさん 4 (モーニングKC)
(2009/10/23)
中村 光

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未少年プロデュース 1

ちょっとびっくりな大型新人さんですね。

未少年プロデュース 1 (花とゆめCOMICS)未少年プロデュース 1 (花とゆめCOMICS)
(2009/10/05)
一ノ瀬 かおる

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まず新人ばなれして絵が美麗。
主人公の男の子がビジュといい性格といい文句なしにかっこいいっス。

ちなみにビジュは赤西仁系ジャニーズで、性格はどんなにモテようと主人公に一途な正統派少女漫画のヒーローに天真爛漫さを加え、若干の腹黒さをスパイスに。最強!!

それから、セリフのリズム。
言葉の並べ方とか、独特の言い回しが面白い。
「敬語とメガネが合わされば鬼畜キャラへのプレリュード!!」とかね(笑)なんじゃそりゃ。

あとは、画面構成のリズムもいいね。
基本華やかでかっこよく、かつうるさくならない程度にギャグも入れ。

学校の女の子達が、キャラを作ってるときの「コウセイ様」と素のときの「コウセイ君」をきちんとわけてるところも新鮮だったな。

明らかにベルばらをパロった劇中作品の『ロレンスとバラ』の無駄に充実した作りこみとか、新人とは思えないその遊び心も好きだわぁ(笑)

でも新人ゆえか何なのか、力みすぎてやりすぎコージーなところも多々。

まず、今時「地味でさえない主人公がメガネをはずしたら実は美人」設定ってどうなのよ(笑)
そんな小細工使わず単純に「俺(コウセイ)だけがカーコ(主人公)のかわいさを知ってるんだ」ってだけでよかったと思う。
そうすれば「外見的なかっこよさ」と「内面的な美しさ」っていう対比もできたろうし。

それから、突然の芸能界入りはさすがに胃もたれ。
普通の(?)学園ものでよかったのに。

あと、これ致命的かもしれないけど、主人公のカーコがちょっとうざい。
奥手で鈍感でちょっと天然で変にポジティブで転んだら「ほんとにおまえはドジだな〜」とか言いながら起こしてくれる男が常に2人以上まわりにいる女ってさ、ムリじゃね?ありえなくね?いらなくね?(←やさぐれ)

やっぱ今、時代はちょい色モノヒロインじゃないですかね!
『のだめ』とか『ホタルノヒカリ』とか『となりの怪物くん』とか『桃色ヘブン』とか『きみはペット』とか、その辺。(ありゃ、全部講談社だ)

正統派少女漫画ヒロインよりそっちの方に感情移入できるのもオンナとしてどうかとも思うけどさ、今時マンガをオタって読んでる女性ににそんな正統派キャラほとんどいないと思うのよ(失礼)

そういう若干古くさいところ(新人ってことは若い子だろうになぜ?)を改善すれば、かなりいい線いく作家さんになるんじゃないかと思います。

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Dの複合

『1Q84』の村上春樹と同様、松本清張作品をほとんど読んだことがないので、この作品が「とても松本清張らしい」作品なのか「松本清張には珍しい」作品なのか判断できません。

よくも悪くも古い作品だな(社会派の宿命か、設定がどうしても古くなってしまう)というのはわかるのだけど。

いい部分としては、ネットなんて勿論存在しないから、何か情報を得ようと思ったらまず足を使わなきゃいけないし、実際に目にしたことしか登場しないから、とてもストーリーに説得力があること。

悪い部分としては、電話をかけたら見ず知らずの人でも個人情報を簡単に教えてもらえたり、今見るとどう考えても怪しいウソでも簡単に通じてしまうような、「簡単さ」があること。

まぁでもその「古さ」が逆に新鮮だったりするし、「面白い」「面白くない」の判断にはまったく影響しないところは、さすが稀代の小説家という感じです。

Dの複合 (新潮文庫)Dの複合 (新潮文庫)
(1973/12)
松本 清張

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てか、この作品の何がすごいってストーリーの9割5分が「謎編」で、残りの5分が「解決編」だということ。

そもそも謎解きなんてほとんどおまけ扱いだったし。

しかもその謎が、最近のミステリーでは定石の「芋づる式」じゃなくて、言ってみれば「潮干狩り式」。

ひとつの謎が次の謎を呼ぶというのが「芋づる式」だとすると、とにかくところかまわず規則性なさそうに謎が散らばってて、それをわけもわからずグワっと集めてる感じ。

そして最後に「どっせ〜い!」ってそれを全部鍋に放り込んでかき回して、はい完成というような(笑)

なのにそれできちんとストーリーが成り立ってるから、ほんとすごい。

読んでる途中では、ひとつひとつのエピソードの繋がりがいまいちわからなかったし、民俗学的部分とか旅行部分はぶっちゃけ直接事件には関係ないと思ってたのに、終わってみればあら不思議。
全部がきちんと繋がってるし、民俗学的部分とか旅行部分なんて超重要事項だったよ。

しかも古代史の蘊蓄だったり、地理的な描き込みだったりが、半端なく重厚。小説じゃなく実用書として通用するんじゃないかってくらい。

それが読んでて眠くならないくらいのちょうどいい塩梅で散りばめられてて、元々歴史とか旅行とか好きな人間は絶対ワクワクするし、久しぶりに歴史の文献でも読んでみようかねって気分にさせる。(たぶん実際に歴史文献なんか読んだら、10分で睡魔に襲われることうけあいだけど笑)

今読んでも、文体とかストーリー構成にものすごくオリジナリティがあって、影響力もあって、びっくりしました。
ちょっと他の清張作品を読んでみようと思います。

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Real Clothes 8

さすが大御所というか、語り口はとても哲学的なのに全然説教臭くならないのがすごい。
前にも書いたけど、読んだ後「私も仕事がんばろう」と素直に思える。
"仕事が楽しければ、人生の半分以上が楽しい"というテーマ(1巻あたりで田渕さんが言っていた気がする)は、永遠の命題のような気がします。←この場合「仕事」というのは「職業」じゃなくて「生業」という感じ。

Real Clothes 8 (クイーンズコミックス)Real Clothes 8 (クイーンズコミックス)
(2009/10/02)
槙村 さとる

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絹恵と同じように、私も美姫様や貴子様のようなオトナになりたい。
軸があって、プライドがあって、しなやかさがあって、かわいさがある、キレイな女性。

なんつーか、美姫様とか田渕さんとか、こんな人と出会っちゃって一緒に仕事したら、達也みたいなのとは結婚できないよなぁと。
「仕事か結婚か」って言われたら、迷わず「仕事!」って言っちゃいそう(笑)

そういう風に働いていると、旦那さんを「助ける」ことはできても「支える」ことは難しと思うのに、彼みたいな男性って結婚に「支える」ことを求めがちな気がするから。

結婚したこともなけりゃ、する予定すらない私が言うのもなんだけどさ、結婚するなら精神的つながりが「恋愛」より「同志」の方がうまくいくような気がするなぁ。

ところで、この前ドラマの1回目を観たんだけど、なかなかひどいね。
原作のよさがちっとも表現されてなかった。

とりあえず「オシャレに興味がない=ガサツ」っていう解釈はどうなのよ。

連載初期の絹恵は、オシャレに興味はなくてもきちんとしたポリシーみたいなものは持っていたし、どんな状況になっても仕事には真摯に取り組んでいたし、オシャレアイテムに何万もつぎこむ女の子を「かわいい」とは思っても「信じられない」なんて思わない、柔らかい子だった。

服飾売り場の人達も、言い方はキツいけど意地悪じゃないし、人を見下したりしない。仕事に矜持があって、それを侮辱しているような人を許せないだけ。

それがドラマでは、絹恵はただのガサツ女だし、服飾売り場の人達はただプライドが高いだけのいけすかない女達だし。

それに黒木瞳じゃ美姫様の「凄み」が表現できてない。
ただキレイなだけじゃない威圧感が美姫様の魅力なのに。

もう、全然ダメ!

つーか、そもそも香里奈が絹恵のイメージじゃないし。
もっとシンプルで芯の通ってるシャキっとしたかわいらしい人じゃないと。

私的には宮崎あおいちゃんがいいと思うんだけど。
そしたら達也役変えないといけないね(笑)
ま、達也なんて誰でもいいし←ひどい

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さりげなさの中にあるセンス

社員の男性(既婚子持ち・おそらく40代後半から50代前半)に通常業務と違う仕事(めちゃ簡単なちょっとした作業)を頼まれて、「そのお礼に」と何か袋を渡されました。

後でこっそり見てということだったので、電車の中でこっそり見ると、ん?なんか見覚えのあるマーク。
思わず二度見。

え〜と、どれどれ。

うん、これは、まぎれもなくシャネルだね。


マジですかい!

うっわ〜重〜( ̄_ ̄|||)

こういうことの感じ方は人によると思うんですが、全然平気で「ラッキ〜♪」って人もいるだろうし、でも私は、どんなに他意がないとわかってはいても、ものすごく負担に感じてしまうんです。(非モテ人生を歩んできた故の悲しさか、はたまた個人の性質の問題か)

あ〜も〜どうしよ〜。貰っちゃった手前「返します」っていうのも失礼、ってゆーか自意識過剰な感じだし、貰いっぱなしってわけにもいかないだろうけど「お返し」を買うにしたってどの程度のもの買っていいかわかんないし。あ〜めんどくさ〜!!

それから家に帰り着くまで1時間くらいどんよりした気分でした。

で、家でとりあえず包装紙をほどいてみると・・・

なんと中身はOIL CONTROL TISSUES。つまり油とり紙。

これまた感じ方は人によると思うのだけど、私、それ見た瞬間、うまい!と膝をたたきそうになりました。

特別親しい関係でもなく、直属の上司でもなく、そんなに大変な仕事をひきうけたわけでもない人から貰うものにしては、これ以上ない選択なんじゃなかろうか。

負担に感じさせない商品(もちろんそれなりのお値段はするんでしょうが)選びに、ブランドという付加価値をつけることによって、素直に嬉しいし「ありがとうございます」と言える。

聞くところによると、元広告部の営業マンだったとのこと。
さもありなん。この人、人にプレゼント贈り慣れてるな、と思いました。いやらしい意味じゃなくてね。

こういうさりげなさと、いい意味で「空気を読める」感じを、社会人力と言うのでしょうか。
私もそういう心遣いのできる「できたオトナ」になりたいなぁと思うしだいです。

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1Q84

この1週間ブログも書かずに何をしていたかというと、『1Q84』を読んでいました。

以下感想のようなものを書きますが、あらすじすら明かさなかった作者サイドの意思を尊重して、内容についてはなるべく触れないようにします。

1Q84 BOOK 11Q84 BOOK 1
(2009/05/29)
村上 春樹

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私は、村上春樹が特に好きな作家というわけではなく、作品もあまり読んだことがない。
だから、この作品が「とても村上春樹らしい」作品なのか「村上春樹には珍しい」作品なのか判断できないし、深くつっこんだ感想は書けないないことを、まず書いておく。

さて、なぜ村上作品にあまり馴染みがないかというと、文体やストーリー展開が苦手だからだ。
人によって様々意見はあろうが、彼の文章にはリアリティがない。と私は感じる。

村上作品の特長として「隠喩の多用」があげられるようだが、それも一因なのだろう。

全体がどこかフワフワしていて、ストーリーの世界に論理的に入り込もうとするとバリアが張られて撥ねつけられるような感覚、そしてそれを寓話というには教訓めいたものが隠されすぎている。(もしくは、ストーリー中にあった表現のように「話のポイントは特にない」のかもしれないけど)

ただ、今回の作品に関してはそのリアリティのなさや寓話感漂う文体が、逆にストーリー内容に絶妙に合っていて、面白い世界観になっていたと思う。

ストーリー構成も最初の方はミステリー仕立てになっており、BOOK1の半分を過ぎて人物紹介が終わったあたりからグイグイ惹きこまれた。

そこらへんの文章のうまさとストーリーテラーぶりは、流石と言うほかないだろう。

しかし、BOOK2も半分を過ぎたころから、ひとつの懸念が浮かんでくる。
「もしや、これ、明快な答えが出ないまま、終わるんじゃね?」と。

特に何の解決も示されず物語が終わってしまったり、作中の謎が謎のまま放置されていたりもする話が、私は嫌いだ。

作者としてはそこに何らかの意味があるのだろうし、読者の中にもそこに意味を見いだす人はいるだろうけど、私にはそれがとてもむず痒い。
けっこうな分量の文字を追った後で「・・・で、だから?」と思ってしまうのは、なんだかとても切ない。

それから、もしかしたらこれが村上春樹を好きになれない一番の要素なのかもしれないが、私はこの人のセックス描写が好きではないのだ。

私が女だからそう感じるのか、「責任をとらなくてもいい、自分(男)に都合のいいセックス」を、これまた自分に都合のいいような理論やら理由やら意義やら御託を並べて見栄えよく飾り立ててるとしか感じられない。

この作品でも主人公の男性と少女がセックスするのだが、そのシーンの意味が私にはわからない。
なくてもいいシーンだとすら思う。(そのシーンがあることによって、せっかくそこまでうまい具合に作用していた寓話感が台無しになってしまった。)

と、私的に評価は60点くらいだったのだが、他の人はどう感じたのだろう。
作中に出てきた事象の意味を他の人がどう感じているのかも、気になるところだ。

どうやらBOOK3が執筆されているらしいのだが、BOOK2の終わり方を考えると、私好みの愉快な展開にはならないだろう。

それでもやっぱり気になって読んでしまうところが村上春樹たる由縁なのだろうか。

1Q84 BOOK 21Q84 BOOK 2
(2009/05/29)
村上 春樹

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大奥 5

いや、相変わらず史実と虚実のマーブル模様が美しいですね。

むしろ史実よりも論理的に説得力があるような気すらしてくる(笑)

5巻の内容でいうと、なんで桂昌院が狂ったように「お犬様」にこだわったのかとか、なんで頭は悪くないはずの綱吉がそんな悪政を放っといたのかとか、なんで綱吉には松を亡くした後子供ができなかったのかとか、なんで浅野内匠頭が刃傷に及んだのかとか。

そう!綱吉の代といえば、何と言っても赤穂浪士ですよ、奥さん!!

どういう風に描くのかなぁと思ってたんだけど、こうきましたか。

浅野内匠頭と赤穂浪士を男性のままにしといたおかげで、話に重厚感が出たし、何より展開に違和感がなかった。

そもそも、それらが女性だったら刃傷すら起こってないんじゃないかなぁと思うんだよね。
女性だったらもっとうまくやるハズ。影でネチッこい嫌がらせするとか(笑)

まぁ刃傷は起こってしまったとして、その対応に女性が当たったらどうなるかについて考察してみると、「義理」とか「忠義」に対して表面上はもっとドライに振る舞うんじゃないかと。

それぞれどこか他の家に仕えるなり出家するなり商売を始めるなりしといて、実は裏で秘密結社を組織して吉良暗殺★吉良死んだ後は、みんな何事もなかったように生活を続ける、みたいな。

てかそっちのが怖い(笑)

同志も「ついてこれる奴だけついてこい!」みたいな集め方じゃなくて、「絶対全員参加 裏切り者は許しません」か「少数精鋭 ここにいる人以外には絶対内緒ね」のどっちかになると思う。

そういう諸々を考えると、忠臣蔵の趣きがなくなっちゃうから、やっぱそこは男性でよかったんだよ、うん。

・・・この記事書こうと思って忠臣蔵女版をずっと考えてたら、女は敵にまわしたくないなと改めて思った(笑)

情と現実を両方うまくやらないと気が済まない、もしくはうまくやれる、っていうところは男性にはないんじゃないかな。
悪く言えば業が深い、良く言えばバイタリティがある、って感じ?

そういう性質があるから、たぶんこの荒唐無稽な設定が成り立っちゃうんだろうなぁ、と。

ほんとに女性だったらうまく政治とかやれそうだけど、たまに情に走りすぎちゃったり、合理的に傾きすぎちゃったりして世の中引っ掻き回すのもまた女性、みたいな。

そういや吉宗・水野編が映画化されるようですね。
配役は誰になるんだろ〜

大奥 第5巻 (ジェッツコミックス)大奥 第5巻 (ジェッツコミックス)
(2009/09/29)
よしなが ふみ

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左目探偵EYE

前にもちょっと書いたけど、若き日の光一さんを彷彿とさせる今Jの若手でイチオシ、山田涼介くんの主演ドラマ「左目探偵EYE」。
(てか最近のJの子、彼と元Ya-Ya-yahの2人くらいしかわからんのだけど。まさか自分にJの顔と名前が一致しない日が来るとは夢にも思ってなかった。デビュー組くらいは一生追いかけてると思ってたのにな・・・)

お兄さんから角膜移植を受けたらなぜか謎の映像が目に映るようになった山田くん(役名愛之助)。しかもお兄さんは手術後すぐ謎の焼死。どうやら瞳の映像はお兄さんが生前に見た映像っぽいし、こりゃ、兄さんの身に何かよからぬことが起こったにちがいないと調査に乗り出す山田くん。そうこうしているうちにあるテロ組織の存在が・・・

って内容。しかもこれ放送したの4ch(日本テレビ)ね。

これはもうあれでしょ。
古き良きアイドルドラマ、一代目「金田一少年の事件簿」とか「銀狼怪奇ファイル」の流れをくんじゃってんじゃないの?

と楽しみにしてました。

そしたらさー、これすごいよ。想像以上。

この手のアイドルドラマって、ある程度結末読めちゃうのが多いじゃん?
「どうせ犯人あれでしょ」とか「どうせ犯人逮捕してハッピーエンドでしょ」とか。

でも、たいていのアイドルドラマは、アイドル(特にJ)のかっこよさをアピールするプロモ的映像だと私は位置づけてるから、山田くんがかっこよく映ってれば何の不満もないってのが正直なとこなんだけど。

なのにさー、これ結末まったく読めなかったわ。しかも超どんでん返し。
アイドルドラマなのに、うっかり楽しんじゃった(笑)

山田くんは演技がうまくて、見ながら変に恥ずかしくなったり頑張れ!って応援したくならないから(笑)安心して見れるところも、ストーリーに集中できた一因かな。

もちろん、愛之助のキャラはオトコマエだし、山田くんのビジュも文句なし!

まぁ、伏線があったとはいえ山田くんが犯人の正体に気付くあたりは多少強引だったかなと思うけど、それにしてもよくできたドラマだったと思います。

しかもこういう場合、相手役は同年代のかわいい子(幼なじみ設定多)が多くて、変にヤキモキするもんだけど、今回は石原さとみちゃんで、そんな心配もないし(笑)←てかいい歳こいて「同年代」とか心配する以前に、石原さとみちゃんよりも年上であることを自覚しようよ、ね。

それにしても石原さとみちゃんは、こういうちょっとキレた演技がはまるようになったね〜。
正統派美少女役やってるより、断然ステキ。
前はあんまり好きじゃなかったのに、「包帯クラブ」とか「ヴォイス〜命なき者の声〜」あたりから、気になる女優さんになってきたよ。彼女が出てたら何かおもしろそう、みたいな。かわいい顔してアクの強い役って最強じゃないかと思うのだけど。

ところで、これ連続ドラマになるの決まってるのかな?
最後まで見ると、連続ドラマのプロローグだった感じなんだけど。

もしそうだとしたら、本当にほんと〜に久しぶりに、土曜4ch9時枠のドラマを見ることになりそうです。

ほら、やっぱり山田くんは古き良きアイドルドラマの継承者で、さらに言ったらKinkiの流れを汲む者じゃん!私の目は正しかったつーことだよNE☆

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ヤマトナデシコ七変化 24

相変わらず内容はあってないようなものだし、頭身は変だし、背景も白いのが気になるのに、なぜか新刊が出るたびに買ってしまう、不思議マンガ。

本当の意味で琴線に触れるといのは、こういうことを言うのだろうか。

ヤマトナデシコ七変化 24 (講談社コミックスフレンド B)ヤマトナデシコ七変化 24 (講談社コミックスフレンド B)
(2009/09/11)
はやかわ ともこ

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スナコは、初期の爽子(@君に届け)と結果(おばけのように怖がれる)が同じなのに、その原因と過程が全然違うのがおもしろいなぁと思っています。

そして、私も乃依ちゃんと同じようにスナコのファンです。かっこいい。

でも、二人の関係もいいかげんマンネリだし、そろそろ恭平くんとラブ展開になってもいいんじゃないかと。
「ラブラブ♥」ってのは、二人のキャラじゃないとしても、何がしかの進展希望。

恭平の女除けのためカムフラージュでつきあいはじめたのに、いつのまにか本気に・・・とか。

でも意外と、そこにラブがあるとするなら、先に恋心を自覚するのは恭平くんの方じゃないかと思うんだよね。

あーゆー、本人の都合無視の異常なモテ人生歩んできた人って、絶対「本当の自分をわかってほしい」願望があるはずで、恭平くんにとってのそれは他の男3人であり、女性ではスナコだと。

すでに若干そこには気づき気味だしね。

さてどうなることやら。

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彼氏にしたい『スラムダンク』の登場人物ランキング

『大奥』5巻の感想でも書こうかと思っていたんだけど、こんなの見つけちゃ黙ってられんでしょう。

ちなみにランキングは以下の通り

1 流川楓
2 三井寿
3 宮城リョータ
3 桜木花道
5 仙道彰

あの、キモイの承知で、マジになっていいですか?

流川くんは、そりゃあかっこいい。
クールな二枚目でストイックでバスケも超高校級で、なのに母性本能くすぐるようなとこもあったりして。
今はバスケで頭がいっぱいだけど、たぶん好きな人ができたらものすごく大切にするんだろうなって思うし。

てゆーか、「私も『どあほう』って言われたい」と思った、あの時ティーンエイジャー・今ではアラサーな人手挙げて〜( ̄0 ̄)/ ハーイ

ふしぎ遊戯のように(懐かしい)2次元に入れて、スラムダンク世界で誰か一人彼氏にできるなら、間違いなく流川くんを選ぶだろうよ。

でもね、冷静に考えてみて?
リアル世界じゃ、とてもじゃないけどあんな人とつきあえなくね?

妄想世界では、自分にベタボレでツンデレで私にだけ心を開いてくれる、典型的少女漫画ヒーローであっても(あれ?スラムダンクからどんどん逸れてく・・・)、リアル世界じゃ絶対「ただの何考えてるかわかんない怖い人」だよ。

つーか、話しかけても寝てるかレスポンスないかで、一緒にいられないよ。

どっちかっていったら、遠くからこっそり眺めていれたらそれで満足♥な憧れの人キャラだと思うんだよね。

ミッチーは妥当な気もするけど、思い込みが激しいところが難点かな。
猪突猛進型で好きになったらけっこう一途っぽいから、過去の恋愛ひきずって元カノの写真とか捨てられなくて、今カノとそれでケンカしてそう(笑)
あーでも彼は彼女より友達を大切にするタイプのような気がするなぁ。そこでも彼女とケンカ(笑)

リョータ&花道は、ものすごく彼女のこと大切にするよね、絶対。
ケンカ最強なのにスレてないってのもいい。
頭が悪いのも、惚れてしまえば「かわいい」と思えなくもないし(笑)昔と違って今では「おバカ」も一部市民権を得てるしね。

仙道さんは、つきあってうまくいく人といかない人がいそう。
私はどっちかっていったらお互いの世界を尊重して干渉しない派だから、仙道さんの雰囲気は好きだけど、飄々として掴みどころがないし、濃い関係が好きな人には物足りないかも。
2人でいてもフワフワしてるばっかりで、本音がみえないというか流川くんとは違う意味で「何考えてるのかわかんない」みたいな。

さて、そんな私はというと、「妄想世界で妄想的につきあうなら流川くん」だけど、リアル世界でリアルにつきあうなら、絶対水戸洋平!!です。(マンガのキャラ相手にリアルも何もないだろうっていうもっともなツッコミはノーサンキュー)

花道みたいな暴れ馬の手綱をひけるような冷静さと器の大きさと、状況を的確に把握できる頭のよさと、他人との距離感の取り方がうまそうなとことか、だけど情に厚いとことか、面倒見がいいとことか、文句のつけようがありません。

新撰組で言うとこの土方ポジションだね。

将来は意外とけっこういいとこの大学行ったりして、花道の影響でスポーツマネージメント(ほぼ花道専属)になるか、スポーツドクターとか鍼灸師になりそうだなと勝手に思っています。

で、私はこっそり「花道と私とどっちが大切なんだろう」とか悩んだりするんだけど、でも相手があの花道だから本人を目の前にしちゃうといつもそんな嫉妬は全部ふっとんで「ま、いっか」ってなって、そんな私を洋平くんはバカだな〜って微笑ましく思いながらも、私が口に出して言わないかぎりわざと知らんぷりしてる、みたいな。

で、たぶん花道はアメリカとか行っちゃって、洋平くんもそれに付いてくだろうから、ちゃっかり私も一緒に付いてって憧れの海外生活♪みたいな(笑)

・・・あれ?リアルに考えてたはずがいつのまにか妄想に。しかも結婚前提のおつきあいになっちゃった(笑)

相手、高校生なのに(しかも高1)・・・それは考えない約束か。うん。

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桜蘭高校ホスト部 15

ふ〜、やっとこ環のトラウマ話にケリがついたか。

はっきりいって、超どうでもよかった。
読んでてイライラするだけで、環の存在意義がまったくなかったし(ヒドイ)

環はやっぱり、テンションバカ高で、KYで、うざくて、でも愛すべきおバカじゃないと。

てかね、そもそも『桜蘭高校』は基本的に、ワイワイみんなで騒いでるうちになんとなく問題も解決されてた、くらいのスタンスが合ってる気がするんだ。

シリアスになると、途端にどうでもよくなる。
「あ〜ハイハイ、わかったわかった」としか思わない(ヒドイ)

双子の恋心自覚編のときもそうだったし。

なんでだろうね。

だから、バカバカしいオチになりそうな予感がプンプンするハニー先輩VSモリ先輩編は、かなり結末が楽しみだったりする(笑)

もうね、モリ先輩の言いたいことって、絶対みんながズコーってこけるようなことだと思うんだ。
でもなんとなく最後は、それぞれが自分の将来を考えるきっかけになってたり、寂しいけど卒業おめでとうムードになってたりするんじゃないかと。

それから、この巻の最後に収録されてる伽名月ちゃんとハニー先輩の電波カップル話もかなり好き。
ほんと内容はバカバカしいのに、最後にはハルヒにもちょっぴりいい影響を与えて、伽名月ちゃんもちゃんと前進してるという。これこそ『桜蘭』でしょう。

・・・まぁ、そんな感じなんだけどさ、いまさらながら、誰もが思ったであろうツッコミしていいかな?

てゆーか、卒業設定とかあったんかい\(゚ロ゚ )

ま〜ね〜、環が高校3年になって「進路」関係のエピソードが出てこないと、環の跡継ぎ問題とからめた家庭(おばあさま)との関係が描けないしねぇ。
それが描けないかぎり、話は先に進まないしね〜。

でもほんとに卒業しちゃったら、ホスト部は5人でやるのかな。
あ、弟sが入ってくるとか?キャラ弱いけど。

それとも大学から通ってきちゃったりするのかなぁ。
ま、そのへん地位も権力も財力もある集団の中でさえトップを張る方々だから、どうとでもなるんだろうけど(笑)

桜蘭高校ホスト部 15 (花とゆめCOMICS)桜蘭高校ホスト部 15 (花とゆめCOMICS)
(2009/09/04)
葉鳥 ビスコ

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BAROQUE 3

不定期連載ぽいし、新刊の出る時期も不定期で、気づいたら発売されてた3巻。
しかも売ってる本屋を見つけられなくて、発売から半年以上たってしまいました。

かなり好きな作品なんで、もっとサクサク新刊出てくれるといいんだけど。

BAROQUE~バロック 3 (シリウスコミックス)BAROQUE 3 (シリウスコミックス)
(2009/01/23)
小川 彌生

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なんといっても、今巻一番のポイントは、トランスの水煙草シーンです!
しかも制服のまま!!(枯れ専なんてありえない!日本人ならオトメの基本はショタコンであると信じます!!)

萌〜♥

いやね、水煙草ってそこにあるだけで雰囲気出るというか、エキゾチックで神秘的。
ハーレクインでアラブの王子様がスーパーかっこよく書かれるように、日本人が意味もわからずキリスト教的モチーフを好むように、人は神秘的なものに弱いんです。
結局西洋人の東洋趣味だって同じ原理でしょ。

しかもそれを吸ってるのがトランスですよ。

このブログの熱心な読者(いるのか?)にはもう言わずと知れた私の2大萌えキャラ「繊細系俺様男子」と「普段はひょうひょうとして掴みどころがないのに、いざってときにはハンパなく強い男子」の典型が服着て歩いているようなキャラ。

これが萌えずにいられようか。

さらにアンチヒーローな悪のカリスマ好きの私としては、心の底では世界が壊れてしまえばいいのにと思っていたり、要石として生きる存在に嫌気がさしていたりして、どんどん敵対していきそうなところもドツボ。

まるで、私のためにあるようなキャラだわ(違)

ストーリーとしても久しぶりに本格的ながっつりとしたファンタジーで、読み応えあり。

パラレルワールドと現実世界もムリなく繋がっているし、この手の話に欠かせない世界征服(もしくは転覆)を目論むマッドサイエンティストもいい味出してるし、ただのヘタレ救世主とヒーローのタッグじゃなくそこに「ミーア」という存在が絡んで微妙な三角関係になってるし、みんなで力を合わせて世界を救おうってんじゃなくて世界を救うためにには今いる自分が消えてしまうとわかっていてなおそう行動するトランスとか、でも実はそんな世界壊れちまえと思ってるところとか、温がこれからどうそのポテンシャルを発揮してくるのかとか、かなり深いなぁと思います。

大好きな小川さんの雰囲気あるギャグも冴え、言うことなしです。

惜しむらくは、やっぱり連載速度。
なんで月刊少年誌だったのかな?普通に少女誌でよくね?

と思ったんだけど、講談社の少女誌でこの手の作品載せられるような雑誌ってないね、よく考えたら。

白泉社だったら完全にアリなのに。「メロディ」あたりで。

とにかく早く次巻が読みたい。
1年強で1冊出るペースらしいから、3巻を手に入れるのが遅くなったおかげで、そう待たずに次が出そうな気配ではあるけど(笑)

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かわいげのない愚痴ですが、なにか

もはや「ブーム」と言うより「定番」といった態の婚カツ。
ほとんどの女性誌が毎号何らかの特集を組んでいますね。

結婚したい女性が多いのは私も承知しているし、自分に結婚願望がないからといってそれを否定するつもりもバカにするつもりもないけど、その論調というか内容にひっかかりを覚えるものが多いのもまた事実。

特に男性の「結婚したいと思う女性」像。

「きれいで、性格がよくて、料理がうまくて、家事が得意」

あんたら自分のこと、どんだけいい男だと思ってんねん(ノ`皿´)ノ彡┻━┻

と思う女性はいないのだろうか?そんなの読んで。

つーか、料理がうまいとか家事が得意とかいう時点で、それらをやってもらう気100%ってことでしょ?
自分でやる気0ってことでしょ?

そりゃあ、できないよりできるにこしたことはないけど、でも結婚てお互いパートナーになるためにするのであって、そんな「お母さん」もしくは「家政婦さん」になるためにするわけじゃない!!

と私は思ってしまう。

世間ではこういうこと言う女をプライドが高くて可愛げがないと言うんでしょう。
それでもいい。それでも私は言いたい。

ふ ざ け ん な !

さらに男性の意見は続く。
「結婚したら自由な時間もお金もなくなりそうだから、まだしたくない」

ちょっとあんたら、ここにきて正座しなさい。

仕事から帰ってきて、奥サンがご飯作ってくれて、お風呂もわいてて、洗濯も終わってて、部屋もきれいになってて、そういう生活を希望しておきながら、それで「自由な時間がない」って、あなたどこぞの社長かなにか?

もう一度言います。

ふ ざ け ん な !

でもこういう論調が多勢を占めるということは、それを甘んじて受け入れる女性が多いということなのかなぁ。
私の友達にも「結婚して、旦那さんにごはんを作ってあげたい」って言う子多いし。

私はいろんな意味での勝ち組でもないしバリキャリ志向でもないけど、そういう結婚観の上に成り立つ結婚をするくらいだったら結婚なんかしない方がいい、自分の人生には自分で責任をとる!と、つい肩をいからせてしまうのです。

家事をするのが嫌だとか言っているわけじゃなくて、議論する余地もなくそれがあたりまえとなっていること、料理がうまくて家事ができることが結婚の絶対条件であるかのような世間一般の認識が、なんだかすごく気持ち悪い。

というか、「そんなこと全然できなくても、そんなキミと結婚したいんだ。」と言われたい。

・・・これってあれだよね。いわゆる「いつか王子様が症候群」。
典型的結婚できない女のかかる病気(笑)

つーか、完全に負け犬の遠吠え?

ま、それがわかってても、自分の意見を曲げるつもりはないけどNE☆

以上、非モテアラサー女の愚痴でした。おそまつ。

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